Jinja Odo

訪問するなら早朝が良いです

日光の人気観光スポットの二荒山神社神橋の目の前の日光街道を渡った場所にある小さなお堂です。 すぐ横には巨大な太郎杉もありました。 日光を開山した勝道上人が弟子を伴いこの地に着いた際に大谷川の激しい流れに阻まれたので、神仏に祈念をこめたところ、対岸に忽然として深沙大王が現われ、放たれた赤青2匹の蛇が橋と変じて一行は川を渡ることができたという伝説の地で、その深沙大王の御尊像をお祀りしたお堂がこ...

橋渡しをした水の神様

日光開山の勝道上人が川に阻まれて祈ると、対岸に深沙大王が現れて橋を架けたと伝わります。 神橋の北側の道路に祠があります。 深沙大王は西遊記の沙悟浄とも、水や川の神様と聞きました。

「神橋」の北側に渡ると 深沙王堂があります

輪王寺に向かおうと「神橋」の北側に渡ると 深沙王堂があります。鳥居といいお堂といいとても小さく車だと皆神橋側を見ているため気がつかないが、とても貴重なお社です。日光の開祖と言われている勝道上人が大谷川を渡るのに流れがあまりにも急で渡れなくて困っていたところに２匹の蛇を投げてくれた神様を祀っています。たまには車から降りて日光山を散策しませんか。

縁結びやその他の橋渡しの神様

神橋の道路沿いに鳥居を潜ると小さな朱色のお堂がありました。徒歩でないと車だと気づかずに通り過ぎるほどです。勝道上人が大谷川を渡る際あまりにも流れが急で困っていたところ、神様が二匹の蛇を投げて橋を作ってくれた神様を祀っているそうです。深沙王は毘沙門天で、橋を渡るのを助けた事から「物事の橋渡し」や「恋愛の橋渡し」が連想されて、縁結びの神様として恋の成就を願う人が多くなったそうです。また「蛇信仰」と結び...

神橋の伝説にまつわる社

日光山を開くためにやって来た勝道上人一行が、激流の大谷川で足止めされ、護摩を焚いて神仏に助けを求めた時に生まれたとされる伝説の主です。 二匹の蛇が現れ、その背中に生えた山菅が橋となって、一行が激流を乗り越えられたというストーリーに基づき、蛇を遣わした深沙大王に感謝し、蛇王権現として祀られています。 神橋の山内側の袂にある小さい社ですが、橋渡しの信仰から縁結び、蛇信仰から商売繁盛の神様としての隠...